HTML_CSSを学習するメリットと集中的に学習してはいけない３つの理由
みなさんこんにちは、ソラです。
こんな悩みを解決していきます。
本記事の読者理想
- HTML/CSSとは何か
- HTML/CSSを学習するメリットとは
- HTML/CSSだけでWeb系の案件を獲得できるか
プログラミング初心者の導入に最適とされている「HTML/CSS」。
Webサイトの基礎であり汎用性の高い言語であることは間違いありません。
しかし、だからといってHTML/CSSを集中的に学習するのはあまりおすすめしません。
結論からお伝えすると、HTML/CSSはWebサイトのデザインを簡易的に作成するものだからです。
そう思うかもしれませんが、これからまとめる記事を読んでいくと理解できます。
先にお伝えしておきますが、だからといってHTML/CSSを学習するなという事ではありません。
学習して損はありませんし、Web系の仕事に就くなら必須なスキルです。
本記事ではHTML/CSSを学習するメリットとともに、HTML/CSSを集中的に学習してはいけない３つの理由をまとめていきます。
目次
< まずはプログラミング無料体験レッスンから >
HTML/CSSとは
HTML/CSSとは簡単にいうとWebページを構成する言語をいいます。
厳密にいえばHTML/CSSはプログラミング言語ではありません。
メモ
・HTML： マークアップ言語
・CSS： スタイルシート
と言われており、実際に書いたコードがそのままWebページに反映されるようになっています。
とはいえ、それぞれ
・HTML： ページの構造や要素の設計
・CSS：HTMLで作成した構成の装飾（色やデザインなど）
という役割を持っており、Webページには欠かせない存在です。
汎用性が高く、多くのプログラミング言語と併用する大切な要素。
HTML/CSSを学習する２つのメリット
HTML/CSSを学習するメリットは２つあります。
チェックリスト
- 多くのWeb系言語と併用され、汎用性が高い
- Webページの仕組みが分かる
１つずつご紹介していきますね。
多くのWeb系言語と併用され、汎用性が高い
１つ目は多くのWeb系言語と併用され、汎用性が高いことです。
今を代表する有名なプログラミング言語をお下てみると以下の通り。
・Java Script
・php
・Ruby
・Python
よく耳にする言語があるかと思いますが、これらはHTML/CSSと組み合わせて開発をすることが多々あります。
併用というよりは必須というべきですね。
Webに表示するには必ずHTML/CSSを使用し、そこに他言語のコードを書いていくことで”Webサイト”や”Webアプリケーション”が制作されていきます。
上記プログラミング言語は現在Web開発でよく利用されていますし、スキルを習得できれば職に困ることはありません。
そのための基礎としてHTML/CSSは学習されています。
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Webページの仕組みが分かる
２つ目のメリットはWebページの仕組みが分かることです。
みなさんはWebページの仕組みを見たことがあるでしょうか？
見たことが無い方は、Webページをどこでも良いので開き、キーボードの”F12”を押してみましょう。
するとものすごいコードの羅列が見えてくると思います。
これがWebページの仕組み全体です。
HTML/CSSを学習すると、コードの羅列を見ただけでどんなサイト構成なのかを理解できるようになります。
最初は分からないと思いますが、学習していくうちに見たことある・似ているコードが見えてきます。
Webページの仕組みが分かると、後にWeb系の仕事が来た時にものすごく役に立ちます。
HTML/CSSを集中的に学習してはいけない３つの理由
HTML/CSSはWebの基礎であり、学習しておいて間違いありません。
しかし、HTML/CSSだけを集中的に学習するのはあまりおすすめできません。
一体なぜか。
ここからはHTML/CSSを集中的に学習してはいけない３つの理由をまとめていきます。
基礎知識のみで十分活用できる
HTML/CSSは基礎知識のみで十分にいろんなところで活用できます。
プログラミングは奥が深いです。
これはプログラミング言語ではないHTML/CSSにおいても同じ事が言えます。
しかし、なぜHTML/CSSは基礎知識のみで良いのでしょうか。
理由はネットで検索すればサンプルや答えがすぐ見つかるからです。
技術が進歩しWeb系の職に就く人が増えた今、多くの方がネット上に技術を提供してくれています。
特にHTML/CSSのコーディングは似たものが多く、自分が作りたいものが検索すればすぐに見つかります。
だからこそHTML/CSSの学習は基礎部分のみで良いのです。
あくまでサブスキルとして学習する
HTML/CSSはあくまでサブスキルとして学習しましょう。
１つ目の理由と少し被るのですが、HTML/CSSはメインで学習してはいけません。
なぜなら、HTML/CSSはWebサイトのデザインを簡易的に作成する言語だからです。
HTML/CSSを学習している方の多くは、そのスキルを活かしたWeb系の職に就くことを目標にしているのではないでしょうか。
その際、企業側がただデザイン構成ができるだけの人材を雇うと思いますか？
答えはNOです。
おそらく多くのWeb系IT企業は、デザインもでき、かつ便利で需要ある機能が作れる人材を欲しています。
便利な機能とは
・スライドショー
・グラフ
・トグルボタン
といったもので、Webサイトには欠かせないアイテムです。
HTML/CSSだけでは便利な機能を作ることはできません。
だからこそHTML/CSSだけではだめなのです。
Web系の仕事をやっていくのであれば
・Java Script
・php
・Ruby
といったプログラミング言語の学習をおすすめします。
どれもHTML/CSSと一緒に組み込む、需要あるプログラミング言語です。
将来性を考えて言うと、一番はJava Scriptの学習をおすすめします！！
HTML&CSSのみで案件獲得は厳しい
これは転職やフリーランスになろうとしている方向けですが、HTML/CSSのスキルのみでは案件を獲得するのはかなり厳しいです。
先程もお伝えした通り、Webサイトにはボタンやスライドショーといった便利で需要ある機能は、ほとんど他言語で作られた機能です。
つまり、Webサイトを制作する上でHTML/CSS以外の言語を学習することは必須なのです。
何を学習したらよいか分からない時はクラウドソーシングの案件内容を見るのが一番手っ取り早いです。
クラウドソーシングは単に案件を受注できるだけでなく、
ポイント
・Webサービス作成の相場
・使用言語の比率
などを見ることができます。
今よく使用されている言語が一目で分かるため、分からない方はまずクラウドソーシングを見てみるのが良いでしょう。
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まだどの言語を学習したら良いか分からない方へ。
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Ruby on Railsとは、プログラミング言語の１つ「Ruby」を軸としたWebに特化したフレームワークをいいます。
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まとめ：HTML/CSS
WebサイトやWebアプリケーションの骨組ともいえるHTML/CSS。
Web系の職に就くのであれば習得必須であるとともに、基礎を固める程度で十分。
後は他言語を学習する時間にあてるのが理想です。
もし独学で躓いた場合やスキルをもっと身に付けたい場合はオンライン学習サービスの利用も考えてみてください。
以上、HTML/CSSを学習するメリットと集中的に学習してはいけない３つの理由でした。
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